どうもこんにちは^^ ロクサーヌです
アーチェリーは日本ではとてもマイナーなスポーツで、あまりしている人っていませんよね。
今回はその超マイナーなアーチェリー部に纏わることを、ご紹介したいと思います^^
運動部扱いされない
中・高校・大学とアーチェリー部に所属してきましたが、なんだかあまり運動部って扱いをされませんw
おそらく走ったり激しい運動をすることが無いからでしょうが、実際は走りこみの練習もしたりします。
なので、部員からしたら「なんだかなぁ………(笑)」って思ってしまいます。
陰キャラや地味系の子達が集まる
なぜか自分たちのことを「陰キャラだ!」と言い張る人たちが集まりがちなのがこの部活。
運動部なのにサッカー部や野球部のようにスポットライトを当てられないことを卑下しているようです。
でも仕方ないですよね(笑) 人気ないし、正直見ていても楽しいスポーツでは無いですからね~。
後、「運動は得意じゃないけど、運動部に入りたい!」なんて言う子もアーチェリー部に入りがちで、運動が出来ないと小中校辺りだと陰キャラ扱いされてしまうから、陰キャラが集まってしまうのかもしれませんね。
10以下の数字の足し算が速くなる
アーチェリーは試合では3本ずつ射っていき、それの点数を足していきます。
そして射た矢を毎回取りに行き、その時に相手や自分の得点をすぐに計算しないといけないんです。
そのため10以下の数字の足し算はとても早くなります。
点数が不安定で下剋上も大いにあり得る
アーチェリーは去年の方が当てられたなんてこととか、後輩が一気に上手くなって先輩よりも上手になった、試合で良い点数を出した、なんてことが日常茶飯事です。
普段はとっても上手なのに、試合の時にテンパってしまって初心者並みの点数を出してしまうこともザラです。
なので、メンタル面や技術面を上手くコントロールして点数に結び付けていかなければなりませんね。
矢取りの時に皆で掛け声
部活動でしていると、その部の特有の掛け声を矢取りの間に行います。
走りながら、「〇〇大~、ファイト!、ファイト!、ファイト!」なんて大声でかけていくのが一般的です。
ここは運動部らしくて、楽しそうでしょ?
金がかかる
アーチェリーはとてもお金のかかるスポーツです。
装備を万全にするには約20万円~50万円ほどかかるのが相場です。
そこから更に弦やタブ(手を保護する装備)、矢の羽等は消耗品なのでその都度買い足さなければなりません。
なのでもし大学から始める場合は、自分のバイト代が吹っ飛んでしまったり、親に払ってもらうにも高額なので、頼み込まないといけないかもしれませんね^^
変に焼ける
夏場練習をしていると、アーチェリーの装備を付けていた部分は焼けず、それ以外は焼けてしまうので手や腕に変な焼け跡がついてしまいます。
それでよく、アーチェリーをよく知らない人に会うと、「その焼け跡どうしたの?」なんて言われたものです。
冬場はかじかんで射てない
冬のアーチェリー練習は本当に地獄ですよね! 他の運動部と違って積極的に走ったりしないので中々体が温まらないんです………
なのに射るためには手を出さないとだめですし、冬場は堪えますね><
下手でもアーチェリーの有名人と一緒に射つこともあり得る
競技人口が少ないので、初心者だろうがオリンピック選手だろうが試合の1次予選等は同じように同じ競技場で射ることになります。
なので自分が出場する試合の隣の人がオリンピックに出場できる程に強いだなんてこともあり得ます。
アーチェリーでオリンピックに出た古川高晴選手をご存知でしょうか?
その古川選手と同じ的で試合では射った私の部員もいましたよ~。
もちろんその部員は特別上手だったわけでもなんでもありません。
勝ち進み易い
競技人口が少ないので、競争が他の競技に比べて弱いです。
頑張れば、高校生から初めて、高校生チャンピオンにだってなれます。
実際そんな選手はザラにいます。
私も高校2年生の頃インターハイに出場できましたが、県内にアーチェリー部がある高校は4つしか無く、その上そのうち2校が強豪だったので、その相手に1校に勝ってしまえばインターハイには出れるって状況でした。
なので、活躍を期待しやすい競技と言えるでしょう^^