アーチェリー経験者によるアーチェリーブログ

アーチェリーについてゆるゆると書いていく記事です。

アーチェリーで外れる際矢が左に行ってしまう時の対処法!! ~経験者が語るアーチェリー講座^^~

 どうもこんにちは~!

 

 今回はアーチェリーを射ていて真ん中から外れるときに左へ飛んでしまう人向けにアドバイスをしたいと思います^^

 

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左に矢が飛んでしまう原因とその直し方

 

・弓が左に傾いている

 

 自分では気づかない内に弓を左へ傾けていませんか?

 

 何度もアーチェリーを引いていると疲れていて、知らない内に胸が前に出て張ってることがあります。

 

 そうすると体の上部は左へ傾くので、そのまま弓を左へ傾けている可能性があります。

 

・リリーズ時手に力が入っている

 

 リリース時に手に力が入っていると、弦が大きく揺れて安定しません。

 

 この場合は大きく左に外れてしまうこともあります。

 

 手に力を入れないコツは、腕を使って引き、弦には指を引っ掛けるだけ!という意識で練習を重ねることです。

 

 これも人によっては時間がかかりますが、なるべく時間を割いて、近射を続けましょう。

 

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・リリース時に押し手を左方向に力を向けている

 

 

 射た瞬間押し手の力が緩んでしまい、そのまま左の方へ力を向けることで、左へ飛んでいるのかも?

 

 リリース後も押しては動かさず、サイトピンが的の真ん中にあるのがベストです。

 

 

・射る瞬間にレストから矢が落ちている

 

 レストダウンが頻繁に起きているのかも?

 

 その際は基本左下へ弓は飛んでいくと思います。

 

 今一度確認してみましょう^^

 

 

・射る時に押し手に弦がぶつかっている

 

 少しくらいなら問題ありませんが、押し手に弦が激しくぶつかっているとその勢いで左に飛んでしまっているのかもしれません。

 

 皆さん押し手を保護するためにアームガードを付けていると思いますが、だからと言ってぶつけすぎればなかなか真ん中に安定しません。

 

 理想はアームガード無しでも押し手に当たらないことです。

 

 直し方としては、猿腕の方はまず肘返しができているでしょうか?

 

 出来ていない方はまずそれをしましょう。

 

 それでも当たるということであれば、恐らく矢筋が通っていません。

 

 矢筋が通ると言うのは、簡単に言えば押し手とアンカー、そして引手の肘が上から見て直線上に並んでいる状態を言います。

 

 これの矢筋が通っていることで安定した射形を維持できやすいですし、腕にも弦は当たらないはずなので。

 

 これは意識するだけでは難しいので、自分の射形の動画を撮るなり、誰かに見てもらいましょう。

 

 

 

・ホールディングの際に顔が動いている

 

 顔が動けば狙いも当たり前ですが、サイトから見える的の位置がずれますので、変な方向に行ってしまいます。

 

 その影響で左に矢がいっているのかもしれません。

 

 

・右目(左目)で狙っているつもりが左目(右目)で狙ってしまっている

 

 アーチェリーは右射ちの人は右目で、左射ちの人は左目で狙います。

 

 しかし知らない間に右目(左目)で狙っているつもりが左目(右目)で狙ってしまっていたなんてことも稀ですがありました。

 

 特にホールディングの際に片目を閉じれない人に起こってしまう現象ですね。

 

 そんなことがないかもう一度確認しましょう!

 

 もしそれが原因なら、なるべく片目はつぶりましょう。

 

 

終わりに

 

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 その中でも左に飛ぶ多い理由は、「弓が左に傾いている」「リリースの瞬間に押し手が左にいってしまっている」のこの二つかな~と思います。

 

 初心者だとどんどんリムのポンドを重くしていくと思うのですが、その練習の過程で重さに対応するため頑張って引こうとしすぎて、胸が張って上半身が左に傾いてしまうことがよくあります。

 

 その時はそれを意識して直していきましょう^^

 

 リリース時に手に力を入れてしまう人も多いですが、この場合は左に限らず変な所に飛ぶのが特徴です。

 

 是非改善させて、射形を安定させていきましょう!!

 

 バイバーイ(@^^)/~~~